もはや必需品かも？！

自宅にいないときにでも荷物を受け取ることができる宅配ボックス。

2020年の新型コロナウイルスの世界的な流行の影響によって生活スタイルの変化の影響により、宅配荷物の量が前年同時期と比べて約2割も増加しているとも言われています。

その感染拡大に伴って、宅配便を受取人が指定した場所に置く「置き配」のニーズが高まっている今。その中でも戸建て住宅に設置する宅配ボックスの需要が急拡大。人との接触を避けられるので、配達員の不安解消にも一役買っています。

今回は、そんな宅配ボックスについてメリット、注意点とおすすめする理由を含めてご紹介していきます♪

・宅配ボックスとは？

・宅配ボックスのメリット・注意点

・おすすめする理由

・パナソニックのおすすめ商品～コンボシリーズ～

・LIXILのおすすめ商品～宅配ボックスKT～

・まとめ

宅配ボックスとは？

受取人が留守の時に宅配便や郵便物の受取を代行するロッカー型設備です。宅配ロッカーとも呼ばれます。

留守でも荷物を受け取れるため、平日は帰宅が遅くて宅配物を受け取るのが困難な人や、インターネット通販をよく利用する人にニーズが高まっています。

また､近年では新型コロナウィルス感染拡大に影響され､宅配便に関しても対面で受け取ることを避ける所謂｢置き配｣が注目されており､宅配ボックスへの注目が高くなっています｡

宅配ボックスのメリットと注意点

＜メリット＞

・いつでも荷物を受け取れる

再配達を依頼する手間がなくなるというだけでなく、宅配業者さんにとっても配送が一度で済むというのは大きなメリットになっています。

また、日時を気にせず最短で荷物を受け取ることができます。不在時でも宅配ボックスで荷物を受け取ることができ、帰宅と同時に受け取ることが可能です。

・セキュリティ

荷物を受け取る時間帯によっては対面で受け取ることに抵抗を感じる方もいるのではないでしょうか？宅配業者を装った事件なども発生しており、特に一人暮らしの女性や高齢者の方はセキュリティ面などで不安に思うこともしばしば。

宅配ボックスだと玄関先に出て荷物の受け取りをする必要がありませんので、子どもが留守番をしていてもふいに荷物が届いたときなどに子どもが荷物を直接受け取らなくても済むのは大きな安心でしょう。

・新しい生活様式

また現在のコロナ渦において、できるだけ人との接触を避けようという意識も高まっています。接触することなく荷物を配達することができる宅配ボックスは、受取人としてももちろん、宅配業者にとってのリスクも回避することができます。

・発送にも利用できる

あまり知られてない意外な使い道として、荷物の受け取りだけでなく、発送にも使えるってご存じでしたか？また、クリーニングや食材宅配サービスなどにも利用することができるんです。これらは、各種サービスへの事前登録等が必要であったりしますので、ご利用前にご確認くださいね。

例えば、ヤマト運輸では「宅配ロッカー発送サービス」があります。こちらは事前に「発送依頼登録」をして利用できたりするサービスです。

＜注意点＞

・大きい荷物・クール便に対応しない

宅配ボックスに入るサイズには制限があります。荷物のサイズがあまりにも大きすぎると宅配ボックスに入らない可能性があります。また、クール便や貴重品などは宅配ボックスに入れることができませんので注意が必要です。

・防犯への配慮

大切な荷物を届けてもらうボックスの防犯性が低ければ不安が残り気になってしまいますよね。荷物の盗難被害や空き巣被害に遭わないために、防犯面を考慮した設置をする必要があります。

ポイントは、ボックス自体の強度、工事設置タイプかどうか、開錠方法が何であるか、の3つでしょうか。

おすすめする理由

これまで、マンションや集合住宅では宅配ボックスを利用している人が多いかもしれません。ですがこれからの時代、新しい生活様式にあわせておすすめしたいのが関心が高まってきている、戸建ての住宅での宅配ボックスの重要性です。

ネットショッピングの普及や、共働き世帯の増加、コロナ渦など、さまざまな理由から、その重要性はますます高まるばかりです。

接触せずに配達できるということは荷物を受け取る側と宅配業者どちらにとってもメリットとなりますね。

高齢者や女性のお住まいでも安全です。宅配ボックスの導入はこれからの新しい生活様式に必要なツールになってくるのではないでしょうか。

パナソニックのおすすめ商品

～COMBOシリーズ～

建築素材に由来するカラーリングで、重厚感のある佇まいの戸建住宅用宅配ボックス

パナソニック独自の高耐候性樹脂と特殊構造を採用し、豊富なバリエーションで後付け可能なコンボライトシリーズもあります。

LIXIL

シンプルデザイン・簡単操作の宅配ボックス。
限られたスペースに適した据置仕様、荷物を取出しやすいポール仕様から選べます。
たっぷり入るスタンダードとスッキリとしたコンパクトの2サイズあります。

まとめ

宅配ボックスは近い将来、ポストのように一家に一つが当たり前の時代になるかもしれませんね。

新しい生活様式の一端を担う可能性が高い、宅配ボックス。上手に取り入れてより生活を便利に。

宅配ボックスの設置を検討してみるのはいかがでしょうか。