こんにちは！

GOOD2 GARDENです。

お庭の冬支度と題して、もうすぐやってくる年末の大掃除に役立つ情報をお届けします。

今回は、気になるアプローチと玄関タイルのお掃除について、ご紹介します。

そもそも、年末の大掃除って大変な作業ですよね。なぜこの時期にするのでしょうか。

日本では、正月を迎えるということは1年の幸せを運んできてくれる年神様をお迎えすることになります。その前に行う年末の大掃除は、年神様をお迎えする前に家の中を掃き清めて、新年の幸せを迎えるためにする大事な行事なのだそう。

アプローチの掃除

毎日通るアプローチはあまり気にならないと思いますが、改めて見てみると意外と汚れているもの。門扉やフェンスに砂ぼこりや鳥のフンがあったり蜘蛛の巣が張っているなど注意して見ると目につく汚れが見つかります。また、足元のコンクリートやタイルを見ても、土汚れやコケが目についたりなどしませんか。

年末の大掃除のタイミングでアプローチをキレイに掃除しましょう。

門扉・フェンス・外壁

門扉やフェンスには、スチール、樹脂、アルミ、ポリカーボネイトなどの材料が使われ、アプローチにはコンクリートやタイル、石などが使われています。いずれの掃除も、基本は水洗いで行います。

手で取れる蜘蛛の巣やフンなどの汚れを取り除き、そのあとにホースで水をかけてブラシで軽くこすって洗います。洗車用で見かけるホースと一体型のブラシなども便利です。一見、キレイになってるかわからない場合もあるかもしれませんが、こすり洗いしたあとに水で洗い流すと、さっぱりきれいに見違えます。

高圧洗浄機がおススメ

頑固な汚れの水洗いに威力を発揮するのが高圧洗浄機です。

フェンスや外壁に泥などの黒い筋水やコケなどが生えている場合など、水を勢いよく噴出する家庭用の高圧洗浄機を使えばとても簡単にきれいになります。

機械の力で水に圧力をかけて、水を噴射して洗い流すので、汚れを剥ぎ取るように洗浄する頼もしい機械ですが、強い水圧の水を一カ所に当て続けて塗装が剥がれたり、目地を削ってしまうこともあるので、注意しながらご使用ください。

玄関タイルの掃除

アプローチがきれいになったら次に、玄関タイルの掃除方法をご紹介します。

玄関タイルの汚れの原因は、

• 砂・土のホコリ
• 排気ガス
• 花粉
• カビ・コケ

この中でも一番の原因は靴底について運ばれてくる砂や土のホコリです。特に雨の日の濡れた靴など要注意。玄関タイルについた汚れが乾いて固まるとなかなか落ちない汚れになります。

車の交通量だったり、周囲の環境にもよりますが、玄関ドアの開閉時には車の排気ガスの粉塵や花粉が入り込みます。

玄関先の風通しが悪かったり、雨で濡れた靴をそのまま放置していたりなど、湿気の多い玄関先では、タイルの目地にカビやコケが生えることもあります。

砂・土ホコリ・排気ガス・花粉などは水洗い

これらの汚れは、水とブラシで洗い流すのが基本となります。汚れ具合がひどい場合は、ホームセンターなどで売られている玄関・ベランダ用の洗剤を使用してもよいでしょう。水を撒いてデッキブラシでこすり落とします。しかし、これはかなりの肉体労働になることも。

やはりここでも高圧洗浄機を利用すると、簡単にキレイになるのでおすすめです。洗剤を使う必要がなく、環境にも優しいばかりでなく、簡単・短時間で汚れを落とすことができます。

カビ・コケなどには塩素系漂白剤

カビ・コケをきれいにするためには、薄めた塩素系漂白剤の使用が有効です。箇所に直接かけて、デッキブラシなどでこすります。

ただし、塩素系漂白剤は刺激が強く、植物にかかると枯れてしまう場合があります。玄関先で使用した場合は、洗い流すときに周りの植物にかかったりしてしまわないように注意が必要です。移動できるものは移動し、地植えの植物があれば養生してから使用することをおすすめします。

しっかり対策したあとであれば、ここでも高圧洗浄機が役立ちます。

これ以外にも気になる、セメントの汚れ

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