ウメシロカイガラムシの駆除方法と予防対策



梅の木に白い斑点のようなものがびっしり付いていませんか?それは「ウメシロカイガラムシ」かもしれません。放っておくと樹木を弱らせ、最悪の場合は枯れてしまうこともあるため、早めの対処がとても重要です。
今回は、ウメシロカイガラムシの特徴と、今すぐできる駆除方法・年間を通した対策をご紹介します。
カイガラムシは世界で7,000種類以上存在するといわれる害虫の一種で、その中でも梅の木に発生するのが「ウメシロカイガラムシ」です。枝や幹に付着し、口針を刺して樹液を吸うことで、木の体力を奪います。
さらに厄介なのは、一度発生すると毎年繰り返し発生しやすいという点です。放置すると徐々に広がり、数年で木全体に影響を及ぼします。
繁殖期:5〜6月(幼虫が活発に動く時期)
この時期が薬剤の効きやすいベストタイミング
成虫期:殻に覆われる
薬剤が効きにくく、物理的除去が必要
デッキブラシやヘラ、硬めのカードなどを使い、幹や枝をこすって落とします。少量ならこの方法が一番確実です。
市販のカイガラムシ専用殺虫剤の使用も効果的です。
代表的な薬剤:
特におすすめは浸透移行性タイプ(植物内部に浸透するタイプ)。虫に直接触れずに駆除できるため、作業の負担が軽減されます。幼虫が動く時期(5〜6月)にこまめに散布するのが効果的です。
被害を繰り返さないためには、冬の予防が非常に重要です。
マシン油乳剤を散布:成虫や卵を窒息させる効果
石灰硫黄合剤を散布:越冬中の害虫・病原菌対策
この2つを毎年行うことで、発生リスクを大きく下げることができます。
ウメシロカイガラムシは、
という特徴があります。
数が多くて手に負えない場合や、どの薬剤を使えばよいか分からない場合は、無理をせずプロにご相談ください。グッドツーガーデンでは、現地の状況に合わせた最適な方法をご提案します。お庭の管理や害虫対策のご相談も承っておりますので、気になることがございましたらお気軽にお問い合わせください。