こんにちは、グッドツースタッフの辻です。

突然ですが、↓はなんでしょう？

前衛芸術のような、そうでもないような、なにやら怪しい形状です。

じつはスズカケノキ（プラタナス）からできた木の実です。

↑のような果実が秋にでき、冬になると乾燥して

↓のようになります。

逆光であしからずです…。

スズカケノキはヨーロッパ南東部原産の落葉広葉樹で、日本では明治以降に主に街路樹に利用されてきました。

世界的にも街路樹として多く見受けられ、世界四大街路樹のひとつに数えられているそうです。

今回はこのスズカケノキの大木の剪定をご紹介します。

法人のお客様の敷地内にある高さ１５ｍの大木を１０以下まで切り戻す作業です。

広さが限られた場所にある大きな木は倒木の恐れもありますので、ある程度の高さに抑える必要があるため、数年に１回程度の切り戻し剪定を行います。

広葉樹の強剪定は落葉後の木が休眠している寒い時期に行うと樹木へのダメージが抑えられるので、２月の作業実施となりました。

当然ながら脚立や梯子が届く高さではないので、高所作業車を使用しました。

大木の枝を切るときは、なによりも周囲の安全確保が重要です。

高所作業車のバケット（人が乗る部分）の作業者と、地上の作業者が密に声を掛け合い、切った枝をロープで慎重に下ろしていきます。

機械の操作スタッフ、剪定スタッフ、枝を処理するスタッフが連携してスムーズに作業が進み、写真の範囲の樹木は約半日で作業完了となりました。

今回ほど大きな木は個人のお客様宅では殆ど無いかと思いますが、高低差のある土地や傾斜地などに生えている大きな樹木の剪定や伐採についてお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。

もし、そういった場合はお気軽にご相談ください。私達の蓄積した経験とノウハウで、安全迅速に作業をいたします。

私たち株式会社グッドツーガーデンは、神戸を中心に造園業を行うと同時に、
関西圏（兵庫・大阪・京都・奈良）ではエクステリア工事を行なっています。
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