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庭は人生の背景となる。
Exterior,the scenery of life.

庭と暮らしのノート vol.2 「緑と暮らす、をデザインする。」に込めた想い

庭と暮らしのノート vol.2 「緑と暮らす、をデザインする。」に込めた想い

こんにちは。株式会社グッドツーガーデンの柴田進矢です。前回は、「なぜ私は庭が好きなのか」というお話を書かせていただきました。今回は、私たちの理念であり、ホームページにも掲げている

「緑と暮らす、をデザインする。」

という言葉について、お話ししたいと思います。

この言葉を初めて聞くと、「庭をデザインする会社なんですね」と思われるかもしれません。もちろん、それも間違いではありません。でも、私たちが本当にデザインしたいのは、庭そのものではなく、その先にある「暮らし」です。

例えば、新しい家を建てるとき。間取りやキッチン、家具や照明には時間をかけて考える方がたくさんいらっしゃいます。一方で、お庭は最後になってしまったり、「とりあえず駐車場だけ」というケースも少なくありません。それも現実です。
でも私は、庭は家の「外側」ではなく、暮らしの一部だと思っています。朝、カーテンを開けたときに見える一本の木。休日に家族で過ごすテラス。子どもが裸足で走り回る芝生。夜になるとやさしく灯る照明。

そんな風景があるだけで、家で過ごす時間は少し豊かになります。そして、植物には不思議な力があります。季節が変わることを教えてくれたり、新芽が出ると少し嬉しくなったり、暑い夏には木陰をつくり、冬には葉を落として光を届けてくれたり。何も話さないけれど、いつもそこにいて、暮らしに寄り添ってくれます。だから私は、「緑と暮らす」という言葉が好きなんです。

そして、「デザインする」という言葉にも、私なりの想いがあります。デザインというと、「おしゃれにすること」と思われがちですが、私はそうは考えていません。その人らしい暮らしを考え、その人らしい景色をつくること。それが本当のデザインだと思っています。小さなお子さんがいるご家族。ご夫婦二人でゆっくり暮らすご家庭。愛犬と過ごす毎日。植物が好きな方もいれば、お手入れが苦手な方もいらっしゃいます。

だから、同じ庭をつくることはありません。住む人が違えば、暮らしも違う。暮らしが違えば、庭も違って当たり前です。私たちは、そのご家族だけの「ちょうどいい」を一緒に考えたいと思っています。

創業してから、たくさんのお客様と出会ってきました。完成した日に喜んでいただけることももちろん嬉しいですが、本当に嬉しいのは数年後にお会いしたときです。「あの木、大きくなりましたね。」「子どもが毎日ここで遊んでいます。」「休日ここでボーッと飲むビールが楽しみなんです。」そんな言葉をいただくたびに、この仕事をやっていてよかったと思います。

庭は完成した日がゴールではありません。そこから始まる暮らしこそが、本当の価値なのだと思います。だから私たちは今日も、「緑と暮らす、をデザインする。」という理念を大切に、一つひとつのお庭と向き合っています。

「緑と暮らす、をデザインする。」について、色々と書いてきましたが、よくよく考えると、このキャッチ、広報担当の岩本さんが考えてくれたものでした。(笑)ありがとう岩本さん!

お後がよろしいようで。

緑は暮らしに息づきを与え、庭は人生の背景となる。そんな風景を、これからも神戸の街に少しずつ増やしていけたら嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

株式会社グッドツーガーデン
代表取締役 柴田進矢

次回予告

庭づくりのお打ち合わせで、お客様からよくいただく言葉があります。
「庭って、やっぱり手入れが大変ですよね?」
次回は、多くの方が抱くそのイメージについて、私なりの考えをお話ししたいと思います。

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